CANlib バス設定（仮想モード時）

まずはこちらを確認（ページ上部のデバイスとバスの接続図）

https://www.kvaser.com/developer-blog/use-kvaser-virtual-device-channel-bus/

仮想モードで接続すると、

異なるチャネルに接続しても、デフォルトでは同じバス（Bus 0）で繋がっているため、

チャネル0で送信したCANデータを、チャネル1で受信することが出来る

var handle1 = Canlib.canOpenChannel(0 /* チャネル0 */, 0);

var handle2 = Canlib.canOpenChannel(1 /* チャネル1 */, 0);

冒頭のリンクにも記載されているが、別バスとして扱いたい場合は、

チャネル毎にバス番号を設定する必要がある

STEP 1：バス切断

最初に現在ハンドルに紐づいているバスをすべて切断

※リンク先でもぶん回せばOKと記載してたのでそのまま実装ｗ

for(var i = 0; i < 32; i++)

{

　　Canlib.canIoCtl(handle1, Canlib.canIOCTL_DISCONNECT_FROM_VIRTUAL_BUS, i);

　　Canlib.canIoCtl(handle2, Canlib.canIOCTL_DISCONNECT_FROM_VIRTUAL_BUS, i);

}

STEP 2：バス設定

チャネル毎にバス番号を設定する

Canlib.canIoCtl(handle1, Canlib.canIOCTL_CONNECT_TO_VIRTUAL_BUS, 0 /* バス番号 */);

Canlib.canIoCtl(handle2, Canlib.canIOCTL_CONNECT_TO_VIRTUAL_BUS, 1 /* バス番号 */);

以上で完了となります。設定後は下図のようなイメージですね